晩秋の谷川岳(群馬県・水上町)

紅葉で橙色に染まった谷川岳に初冠雪があった。山岳風景の撮影は天候に恵まれる方が少ない。このときも厚い雲に閉ざされた鉛色の空から光が差し込む瞬間をじっと待ちわびていた。季節が移ろい始めた山頂付近と眼下に取り残された万年雪が、この地の荘厳な冬の訪れを物語っている。

撮影データ/ディアドルフ8×10、アポジンマ-300mm、絞りf32.1/3 1秒、+1増感、ベルビア50 8×10インチ判フィルム

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